カタヤマチエです。フリーランスでライターをやっています。はじめましての方は、自己紹介をごらんください。


by asagao-techo
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カテゴリ:映画( 11 )

トイレット

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打ち合わせが終って、久しぶりにあのカフェへ行こうと思ったら休みだった。
でもそこは、私が以前暮らしていた街に近かったので、思い出の街を歩いてみることにした。
懐かしの栄通り商店街。電気屋もクリーニング屋も、私がバイトしていた喫茶店ももうなくなっていたけれど、あのときと同じように、今も活気ある商店街でよかった。

レインオンザルーフでモロッコミントティーを飲みながら、一人でぼーっとしていた。
本当になんにも考えず、頭の中をからっぽにしてぼうっとしていた。
しばらくして、山崎ナオコーラさんの新刊「指先からソーダ」を持ってきたことを思い出して、読んだ。
ナオコーラさん初のエッセイ。文体も内容も、「この人、好きだなあ」と思わされる。

ナオコーラさんの文章に後押しされてか、じっとしてはいられない、動き出したい気分になった。
映画でも見ようかな。
今一番気になっている、荻上直子監督の「トイレット」。時間を調べたら、渋谷の映画館の上映時間にちょうどいい。三軒茶屋をあとにして、私は渋谷へ向かった。

とても個性的な3人兄弟と、ばあちゃんの話だった。
中盤から物語は動き出し、ひきこまれていった。
絶妙なタイミングでのばあちゃんのさけび。あれには感動した。

今回のソウルフードは餃子。みんなで餃子の皮を包むシーンを見て、お盆にいとこと、いとこのだんなさんとしゃべりながら餃子の皮包みをしたことを思い出した。
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by asagao-techo | 2010-09-03 23:07 | 映画

アリエッティ

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もう八月。暑さも本格的になってきて、ノースリーブのワンピースばかり着る毎日です。私の夏ばて解消法は、早寝早起きと腹八分目! そして涼やかな音楽があればなおよし!

先週、友達と「借り暮らしのアリエッティ」を見てきました。とてもとてもよかったです。大人にもちゃんと届く内容でした。小さいものにも目を向けて、もっといろんなことに気付いていきたいと、見終わったあと思いました。またひとつ、ジブリで好きな映画が増えました。
一緒に行った友達も、この日のことを書いています。「ちいさな人」というタイトルがいいなあと思いました。
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by asagao-techo | 2010-08-04 12:02 | 映画

パーマネント野ばら

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やっと見に行きました、パーマネント野ばら。高知ののどかな港町を舞台にした物語です。最初のほうは、主役の菅野美穂さんより小池栄子さんや池脇千鶴さんのキャラクターの強さが立っていて、くすっと笑う部分も多かったです。この映画に出てくる女性みんなに共通しているのが、男運の悪さ。いやな目に遭わされるのに、また懲りずに誰かのことを好きになる。正直に生きる姿が、痛々しくもあり、愛らしくもあるなあと思いました。そして、終盤から物語は展開を見せます。影を潜めていた菅野さんが、主役だった意味がよくわかりました。せつなくてはかない。久しぶりに面白い日本映画を見れてよかったです。
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by asagao-techo | 2010-06-13 21:19 | 映画

最近見た映画

赤い風船
男の子と風船の心温まる物語。34分と短くて無声に近い映画でしたが、パリの様子や男の子の愛らしさなど、フランス映画を充分に満喫できました。鮮やかでまん丸な風船がパリの街をふんわり行き来するところや、ラストシーンの描写に感動しました。

めがね
数年前、試写会に行ったものの、前日の激務のせいで寝てしまってほとんど覚えていなかったので、再チャレンジ。最初はのんびりしていて、今回も寝てしまうかなと思ったけれど、時間が経つにつれて物語に引き込まれていきました。タエコさんがカキ氷を食べて、何かに気付くシーンが印象に残りました。音楽もとてもよくて、この物語を好きな友達のことを思い出しながら見ました。

夢のチョコレート工場
ティム・バートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」以前の、1971年に映画化された物語。ミュージカル仕立てな部分があったり、セットの色合いが「チャーリー」にはないアナログ感があっていいなあと思いました。あのウンパ・ルンパももちろん登場します! 髪の毛が緑で、体がオレンジでしたが。

キューティ・ブロンド
この物語を見るのも2度目。おしゃれや恋を題材にしているポップなアメリカの映画が、私はけっこう好きです(今は、ゴシップガールを毎週楽しみにしています)。主演のリーズ・ウィザースプーンもキュートで好き。彼を追って頑張って勉強して、ハーバードのロースクールに入学するという話。よくある話の展開かもしれないけれど、いつしか目標は彼ではなく、自分が何をしていきたいか? に変わるところがほほえましくていいなあと思います。
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by asagao-techo | 2010-05-28 17:32 | 映画

牛の鈴音

昨日の夜からずいぶん寒いなあと思ったら、今日東京は初雪を観測したそうです。
最近髪の毛をきったばかりなので(ベリーショート!)、よけいに首元がスースーします。
自宅でも巻物が欠かせないです。

昨日は、渋谷シネマライズに「牛の鈴音」を見てきました。
韓国に暮らす老夫婦と、推定40歳の労牛のドキュメンタリー。

70を過ぎて機械や農薬に頼らず農業を続けるおじいさんのしんどそうな息遣いとか、
おばあさんの日常的な愚痴も、
いつも見ている映画の演技とは別の形で、直接心に届いてきました。

牛、よく働いてたなあ。
足元もヨボヨボで、目にも生気がないんだけど、
そんな牛でも愛着があるのか、おじいさんは牛を絶対手放さない。
売りに行くことも考えたけど、やっぱり手放せなくて引き返してきてしまう。
ゆっくり歩くたびに、牛の首元の鈴が切なく響いていました。

子供を立派に育て、その後子供に頼らず自分たちの力で生きていく老夫婦の姿。
それでも、収穫の時期には採れたての米を真っ先に子供たちに送ってあげる、親としての姿。
苦労も大きいけれど、幸せの基準はそれぞれだなと思いました。

見終わって友達と「良い映画だったね~」と話していたら、
画面に「牛の鈴音 題字 菅原文太」と大きく出ていました。
菅原文太さんも、今、農業をされているみたいです。
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by asagao-techo | 2010-01-12 16:03 | 映画

戦場でワルツを

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戦場でワルツを
シネスイッチ銀座で見てきました。
1982年のレバノン内戦のことをアニメーションで描いた、ドキュメンタリーです。

アニメーションとはいえ、細かい描写もリアルに表現されていて、
恐怖や残酷さは十分伝わってきました。
戦争で人を殺した兵士も、仲間を助けられなかった後ろめたさとか、
大量虐殺を目の当たりにして、心に傷をおっているのです。
戦争はいいことが何一つない。

このようなドキュメンタリーを見て、世界で何が起こっているのかを知ること。
歴史的背景を知ること。
それが、今私にできること。

そう強く思った映画でした。
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by asagao-techo | 2009-12-29 23:26 | 映画

THIS IS IT

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1枚組通常盤)

念願のMichael JacksonのTHIS IS ITを見てきました。
今日締め切りの原稿を昨日のうちに終らせ、16時からの打ち合わせに間に合うように
13時の回を2日前にリザーブ。最終日だから見逃すわけにはいかないと思い、がんばりました!

「これ本当にリハーサル?」ってくらい完成度が高いパフォーマンス。
はじまりからその衝撃は大きくて、気がつくと口を開けながら見てました(笑)
完璧主義のマイケル。ダンスと歌、すべてを自身で把握しているので、
スタッフに対する要望も的確です。

いつ聞いてもわくわくする、Jackson5の I want you back。
イントロが流れてきたときはトリハダが立ちました。
Human Natureも、どうしてあんなにピースフルな音楽を作れるのだろう、と聞くたびにいつも思う。Man In The Mirrorもよかったなあ~。

一番印象に残ったのは、女性ボーカリストとデュエットするシーン。
女性は幼いころからマイケルに憧れ続け、オーディションでここまできたわけです。
緊張しつつも、自分の仕事をこなします。
そんな彼女を優しくフォローするマイケル。目線や体の角度などを指摘します。
最後まで歌いきったとき、見守っていたスタッフから大拍手!
あのときの映像は甘美でした。

映画が終了すると、場内から拍手が起こりました。
歴史に残るようなすごいものを見れてよかった。

電車に揺られながら、「華やかなものから受ける感動は大きいな」と思いました。
華やかさの演出のためにお金をかけているかもしれませんが、
マイケルのように象徴となる人のために、たくさんのスタッフが、
それぞれ最大限の力を出し合って、最高のものを作っていくのです。
スリラーの映像なんか、とくにそうです。

まだまだ世の中には、見たこと、触れたことのない素晴らしいものがあるんだと思います。
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by asagao-techo | 2009-11-27 23:43 | 映画

バグダッド・カフェ

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バグダッド・カフェのニューディレクターズカット版が、12月5日から渋谷のユーロスペースで公開されるそうです。

ニューディレクターズカット版とは? 
HPを見ると、「この作品を後世に残すべく、監督自らがすべてのカットの色と構図(トリミング)を新たに調整し直し、最高に美しいバグダッド・カフェを誕生させた」とのこと。
私はこの映画が今のままでも充分好きなのですが、どんなふうに美しくなっているのか見てみたい。

あの映画に出ていた、主役のドイツ人の女性の表情が印象的だったな。
記憶があいまいなところもあるので、おさらいするつもりで見てこよう。
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by asagao-techo | 2009-11-12 00:39 | 映画

プール

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待ちに待った映画を公開日に見てきました。なんと、舞台挨拶付きのチケットが当ったのです。
加瀬亮ファンのごろうさん(女子)と、ウキウキ浮き足立ちながら映画館へ向かいました。

穏やかなチェンマイの空の下で、娘と母が久しぶりに会うところから、物語は始まります。
言葉の少ない映画だったけれど、沈黙から読み取れることや、景色が教えてくれることもありました。
「理由なんて、愛ひとつで十分だ」というCMの言葉は、なるほどなあと思います。

今回もごはんがどれもおいしそう。
「市尾鍋」の作り方は、パンフレットに描かれています。

さて、映画が終わったところで、舞台挨拶です。今までスクリーンで見ていた憧れの俳優さんたちが間近にいると思うと、感無量でじーんとしました。大好きな小林聡美さんともたいまさこさんに、いつかお話を伺ってみたいな。
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by asagao-techo | 2009-09-13 01:00 | 映画

南極料理人

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かもめ食堂のときも、美味しい場面がたくさんありました。
シナモンロールにおにぎりにとんかつ…。小林聡美さんの手際のよさに、うっとりしたなあ。
見ているあいだじゅう、空腹との戦いでした。

この映画にも美味しい場面が何か所もありました。そして、堺雅人さんの料理する手がきれい。
から揚げとか焼きジャケとか卵焼きといったオーソドックスなメニューなんだけど、
どれもこれも、手を伸ばしたいくらいおいしそう。

でも、伊勢海老のエビフライにはびっくりしたなあ! でかすぎ。

南極にはみんな、仕事で来ているわけですが、
自由な時間に卓球したり、日本の連続ドラマを見たり。
最初は「南極で仕事って、楽でいいなあ」と正直思いました。

でも、家族とはもちろん気軽に会えないし、電話をかけるにしても1分750円!
(しゃべりすぎは身を滅ぼします、なんて張り紙がしてあったくらい)
中には、彼女と遠距離恋愛している大学院生もいるのですが、振られちゃってたし。。。
「渋谷へ行きたい」と、ポツリとつぶやいているシーンが切なかった。

この映画を見て、食べることと、家族や恋人との関係って、とてもよく似ているなと思いました。
食べると元気になる。近くにいてくれると元気になる。どちらも心の栄養になります。

また好きな映画がひとつ増えました。
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by asagao-techo | 2009-09-10 00:42 | 映画