カタヤマチエです。フリーランスでライターをやっています。はじめましての方は、自己紹介をごらんください。


by asagao-techo
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カテゴリ:日々( 44 )

ほたる

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梅雨真っ最中の6月、京都の疎水にほたるが飛んでいた。
「あっ、あそこにもいる」「そこだ、そこ」
小さなほたるに大人二人が浮き足立つ。
目の前を蛍光グリーンの光がふわっと横切った。
その光を捕えようと友達が伸ばした手の中に、ほたるは静かに収まった。
弱々しく光るほたるは、あとどれくらいの命なんだろう。
カメラで撮影したあと、羽音もさせずにほたるは飛んでいった。




季節はもう秋だけど、6月に見たほたるのことはどうしても書いておきたくて
久しぶりにブログを開きました。
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by asagao-techo | 2011-10-24 06:54 | 日々

4月12日 火曜日

永井さん、

30歳になったわたしに、
「もう30? 好きな人はいないの?? やばいんじゃない??」
って言ったこと、覚えてますか? きっと覚えてないんだろうなあ。
車の助手席に乗せてもらって、ちょっぴり傷ついて下を向いたわたしに、
永井さんは運転しながら続けて話しをしてくれました。
「結婚はしたほうがいいよ。安定した環境のほうがものづくりに適してるかもよ」って。
あれから5年も経っちゃったけど、まだ運命の人にはめぐり合っていません。
じつは、いい人ができたら永井さんに会ってもらいたいなあって、心の中でずっと思っていました。
だから、「永井さんに紹介できるような男の人」ってのがいつのまにか
私の理想のタイプのひとつになっていたんです。
それももう叶わないなんて、もっとがんばって探せばよかった。

「30になったら、そろそろ、可愛いものから卒業したほうがいいよ」とも言ってましたね。
ビジュアルだけの浮かれた感じのものに惹かれるより、「これからは哲学だよ」って。
「ちえちゃんたちみたいな年齢の人たちが変えていかなきゃ」って。
今になって、その意味がよくわかるようになりました。

何かを変えることはできないかも知れないけれど、永井さんに言われた言葉を思い出しながら、
私にできることをやっていこうと思います。
ゆっくりかもしれないし、横道にもそれると思います、たぶん。
でも長い目で見守っていてくれるとうれしいです。

ひとつだけ謝りたいことがあります。
永井さんの言葉を真に受けて、反論してしまってごめんなさい。
何度もそういうときがあったような気がします。
これからの人生、もっとやわらかくて朗らかな人になろうと思います! 
と言う宣言みたいな恥ずかしい言葉を、永井さんと居酒屋でお酒を飲みながら語りたかったな。

永井さん、本当にありがとうございました。歌う楽しさを教えてくれたのも永井さんでした。
素敵な仲間にもたくさん出会えました。
イッツオールライトやで~をいつでも心の宝物にして、前に進んでいきます。

片山知愛
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by asagao-techo | 2011-04-13 22:04 | 日々

3月24日 木曜日

何が自分にできるのかを、あの日から考えています。


ロバハウスで行われた、ショピンのライブ。
奏でられる愉快な音楽に、大人も子供も一緒になって楽しんでいた。
珍しい形の楽器に驚いたり、へんな音にわははと笑ったり。
たくさんいる人の中にわたしもいる。友達もいる。
音楽に包まれることが、こんなにも平和で幸せなことだと実感した。

ロバの一座の松本雅隆さんが、「となりの人と手をつないでください」と演奏する前に言った。
躊躇せず、知らない人と手を繋いだ。
ちっともいやではなかったし、むしろ温かくてほっとした。
ぎゅっと握ったら握り返してくれた。

いろいろな思いが錯綜する。
でも今は、いつもどおりの日常を精一杯こなすことが先決だと思っている。

私がよしとする軸をぶれないように保つこと。
頑なではなく、でも、しっかりと。

泣くことは簡単だけど、その前に何ができるか考えて行動してみようと思う。
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by asagao-techo | 2011-03-24 04:53 | 日々

3月1日 火曜日

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いよいよ3月です。
昨日は友達へのメールに、「夜桜見にいこうね」と綴りました。
植物はこの寒空の下、花を咲かせる準備をしているのでしょうか。

先週の土曜日、十条の「リトルコ」さんで聞いた西尾勝彦さんの朗読会。

と、この続きは夜書きます。
(このブログは下書き機能がないのですー)
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by asagao-techo | 2011-03-01 13:26 | 日々

2月21日 月曜日

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先週もいろいろな出会いがありました。
それは仕事でだったり、プライベートな会であったり。

すごく楽しいとき、人はいい顔をしています。
その中にいられて、幸せだと思いました。
たくさん笑ったので、きっと私も「いい顔」していたと思う。

そんな日々を大切にしたいと思っています。

最近、元気をもらったハナレグミの「光と影
自信をなくすときもあるけれど、自分のことを信じて進めばいいんだって思える曲です。
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by asagao-techo | 2011-02-21 03:04 | 日々

2月16日 水曜日

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「心で感じることがたくさんあって、それをなにかでうまく表現できたらいいなあ」

中学生のころ、心が何かに反応したときの振動みたいなものを、
なにかで表現できたらと、わりと強く思っていました。

そんなある日、たまたま作文を担任の先生に見てもらう機会がありました。
確か、クラス替えをして間もなくのことです。
私はそれまで、そんなに作文が得意ではなくて、
なにを書いても文末が「楽しかったです」「おいしかったです」という、
小学生の日記みたいな感じでした。
それが、「たのしい、うれしい、きれい。そのことを素直に感じ、
言葉にすることは誰にでもできることではないよ」と、担任の先生が初めて褒めてくれた。
それがすごくうれしくて、それからは先生にもらったノートに、毎日、毎日、
心に浮かんだ言葉を綴っては見てもらっていました。

あのとき、ものすごく楽しかった。

なにも飾らず、思ったことを伝えたい一心で。
大げさかもしれないけれど、書いていると心がぶるっと震えて、
手が止まらなくなるほどだったのを覚えています。
そして、卒業するとき、「文章を書く仕事に就ければいいね」と、先生は言ってくれました。

先生の言葉は、何年経っても私の心に優しく鎮座していて、
何かに迷ったときや、自信がなくなったときの支えになっています。

その先生が、じつはすごく近所に住んでいることが分かったのです。
私は中学時代を東京で過ごし、今は神奈川に暮らしているのですが、
どうやら先生も神奈川に引っ越してこられたようです。
同級生が連絡をくれて、先生が近くの町に住んでいることを教えてくれました。

先生にとても会いたいです。
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by asagao-techo | 2011-02-16 04:26 | 日々

2月14日 月曜日

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ハーブ&ドロシーを見たあと、東北沢のおかめでおでんを食べたのは先週の出来事。
かわいい老夫婦の話に花を咲かせながら、熱燗片手に「おいし~!」を連発したあの夜。
とても楽しかった。よい一日だった。

・・・その数日後、まさかインフルエンザになるとは!
大人になってからの39度台の熱は、とてもしんどいものだと体感した。

体調を崩すと、いろいろなことにしわよせがくる。
仕事のスケジュールもずれるし(幸い、打ち合わせや撮影がなくてよかった)
友達との約束も、もちろんおことわりしなくてはならない。
しょんぼり、である。

インフルを知った友達から、いくつもメールをもらった。
「なんにもしないで、ゆっくり治すのがいちばんだよ」
あたたかい言葉にうれしくて、メールがくるたびにしくしく泣いたものだ。

ある人の「熱ってデトックス効果があっていいんだよ」という言葉に励まされ、
熱と一緒に涙も流して、完治するころにはきっとすっきりしたわたしになっていると思う。
季節の変わり目に、こうして毒を出しておくのは、きっといいことなんだ。


さあてと。明日からまた本腰入れて仕事です。
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by asagao-techo | 2011-02-14 02:08 | 日々

2月5日 土曜日

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友達と、中林ういさんのワッペン展に行ってきた。
かわいいワッペンの数々に心はときめく。
本を購入してきたので、まずはメガネにチャレンジしてみようと思う。
がんばって作ったワッペンは、真っ白なハンカチのワンポイントにしたい。

夕方の二子玉川をあとにして、白楽の世界長という串揚げ屋へ。
ここは友達と私のお気に入りの飲み屋。
まずは瓶ビールを注文し、れんこんや長いもの串揚げ、カキフライ、肉豆腐などをじゃんじゃんオーダー。
瓶ビールはすぐになくなってしまったので、次は大徳利の熱燗にした。

気分がよくなってきたところで、友達がアルバムを見せてくれた。
1月のはじめに、二人で旅をした高知の思い出の数々を、写真と言葉でまとめたという。
フィルムで撮った写真は、デジカメよりぬくもりが感じられて、よいなあと思った。
友達がトイレに行っている間、じっくり見た。
中には、私が「わはは」と笑っている写真もあった。
いつの間に撮られていたのか、全然気がつかなかった。
ちょっといい表情のわたし。旅を思い切り楽しんでいるのが分かった。
友達の温かい目線に、ぐっとくるものがあった。

大徳利2本目に突入。

「ぜんぜん酔っ払わないよね~」なんて二人で言い合ったけど、けっこうほろ酔いだったと思う。
再びワッペン展の話になり、「1ヶ月に1ワッペン、作りたいよね!」なんて盛り上がった。
お互いのイラストをワッペンにしたらどうだろう、とか、
どこか場所を借りて「ワッペンの日」を設けて、みんなでちくちくやるとか。
実現すれば面白いと思う。

今日、友達は新幹線に乗って出かけていった。
彼女が新しい場所で、素敵なものや人に出会えればいいと心から思っています。
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by asagao-techo | 2011-02-06 12:19 | 日々

笑顔と握手

今日から2月。
いい天気だなあ、と窓の外を眺めていたら、去年観たイッセー尾形さんの舞台を思い出した。
「ある人」になりすますイッセーさん。人物作りがとても巧妙で、どこかで会った、見かけたような
気持ちになるのが不思議だった。声を出して、おなかの底から笑った。

どうしてこの天気でイッセーさんのことを思い出したのだろうか。

舞台を見終わって、サインしてもらうため列に並んだ。
どきどきしながらイッセーさんを目の前にして、
「はじまりから終わりまで、ずっと笑いっぱなしでした」としどろもどろになりながら伝えたところ、
にっこり笑って「それはありがとう」と言ってくれたのだった。

そして握手。イッセーさんの手は華奢だったけれど、温かかった。

イッセーさんの笑顔と握手。
それがこの天気みたいにぴかっと明るくて、温かかったから思い出したのかもしれない。
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by asagao-techo | 2011-02-01 10:21 | 日々

会う

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「今日、仕事のあとお茶しない?」って友達にメールをしたら、
仕事の合間を縫って返事をくれた。「ぜひ! 16時ぐらいに終るよ~」

こういうふうに、当日ぽこっと決まる約束もいいなあと思った。

会いたい人に会う。
会いたいときに会う。

忙しい日々の中、会いたい人に会えればいいと思う。
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by asagao-techo | 2011-01-30 01:01 | 日々